IMAGICA、ドルビーラボラトリーズ社のマスタリングシステムを国内で初導入。デジタルシネマ・マスタリングサービスを拡充

2007年12月04日 東京発

株式会社IMAGICA(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北出継哉、以下IMAGICA)とドルビーラボラトリーズ(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本における代表者:伏木 雅昭、以下、ドルビー社)は、IMAGICAがDolbyR SCC2000 Secure Content Creatorを採用したことを発表しました。デジタル・シネマ用映像圧縮、エンコード、パッケージング、暗号化技術を提供するDolby SCC2000を採用することにより、IMAGICAはさらなるサービスの拡充が可能となり、デジタル・シネマ・マスタリングに対応した制作設備および機能を強化します。

今回の採用は、アジアにおけるドルビー社の流通パートナーであるコンチネンタルファーイースト株式会社により、SCC2000の国内初の導入となります。また、SCC2000システムは3Dシネマ用デジタル・マスタリングに対応しています。

国内におけるデジタル・シネマの普及が進む中、IMAGICAは2000年から、他社に先駆けて、デジタル・シネマ関連技術の検証と制作ワークフローの構築にいち早く取り組み始めました。このプロセスにより、スタジオジブリ制作の『ゲド戦記』(宮崎吾朗監督、東宝株式会社配給)で邦画初となるデジタル・シネマ・パッケージ(DCP)制作を行いました。「IMAGICAニュースリリース:スタジオジブリ最新作『ゲド戦記』(2006/7)」

Dolby SCC2000は、Digital Cinema Distribution Master (DCDM)の保存、そして衛星、ファイバ、および劇場での映像配信向けに、Digital Cinema Packages (DCPs)と呼ばれるデジタル・シネマ用映像ファイルの作成を迅速に行うソフトウェア群を提供します。

Dolby SCC2000は、全てのデジタル・シネマ用映像コンテンツに対応しており、スタンドアローンおよび既存のポストプロダクションやデジタル・インターメディエイト(DI)システムとの組み合わせにより、2Kおよび4K JPEG2000圧縮の効率化を可能にする拡張機能を持つソリューションです。また、暗号化オプションとしてKey Delivery Message (KDM)の発行と、ドルビー社の子会社であるCineaのCosmosデジタル・シネマ・データベースによる管理機能を提供します。

ドルビー社シネマ担当副社長のジョン・アイルズは「Dolby SCC2000の拡張性と進化する規格へのサポートは、顧客から求められる時間と品質を満たすために必要不可欠なツールをIMAGICAに提供します。 我々は、品質とサービスに尽力しているIMAGICAと協力することを嬉しく思います」と述べています。

IMAGICAは、長年培った映画フィルム現像ラボとしての豊富なノウハウと高い技術力を十分に生かし、今後もデジタル・シネマ制作分野において積極的な取り組みを続けてまいります。

ドルビーラボラトリーズについて

ドルビーラボラトリーズ(NYSE:DLB)は最先端のエンターテイメント体験を実現する技術を提供する世界的リーダーです。1965年の設立以来、ドルビーは高品質オーディオとサラウンド音声を確立し、映画、ホームエンターテイメント、モバイルの各分野においてより豊かなエンターテイメント体験を提供してきました。ドルビーラボラトリーズまたはドルビーの技術に関する詳細はこちらをご参照ください

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