ドルビー、業界が注目するオーディオ技術をCES 2008で展示「ドルビーデジタルプラス」と「ドルビーボリューム」が、最新のエンターテインメント製品に対応したオーディオ技術を実現
2008年01月07日 ラスベガス発
*当リリースは抄訳版です。実際のリリースはこちらをご覧下さい。
ドルビーラボラトリーズ(NYSE:DLB)は、今年のインターナショナルコンシューマーエレクトロニクスショー(インターナショナルCES)において、世界で最も人気が高く革新的なエンターテインメント製品向けの各種オーディオ技術を紹介します。
展示のハイライトは、AV製品への採用が進む「ドルビー® デジタルプラス」と「ドルビーボリューム」です。また、最近のCoding Technologiesの買収によって取得したaacPlusを搭載した技術が、ドルビー・ブランドとして初登場します。
ドルビーラボラトリーズ マーケティング担当副社長、ジョン・ケアリーは、次のように述べています。「今年のCESは、HD映像との最高の組み合わせとなる当社のオーディオ技術だけでなく、最近のCoding Technologiesの買収によって拡大した技術ポートフォリオもご紹介できるため、当社にとっては特にエキサイティングな機会となります。」
ドルビーデジタルプラス
ドルビーデジタルプラスは、高精細の番組やメディアを対象とする次世代のオーディオ技術です。これは、ソニーRやLG電子、フィリップスRの最新HDTVといった各メーカーの家電製品や、セットトップボックス方式の映画ダウンロード・サービスとして最近発表されたVUDUで採用されています。また、ブルーレイディスクやHD DVDのプレーヤーの中核オーディオ技術でもあり、通常のDVDを超える音質水準で最大7.1チャンネルのサラウンドサウンドを提供します。
ドルビーデジタルプラスは、DVDやHD放送向けのマルチチャンネルオーディオ規格であるドルビーデジタルをベースに、現行および次世代の配信フォーマットや再生システムでより表現力豊かで引き込まれるような体験を提供しながら、既存のAVアンプのすべてと完全な互換性を維持しています。
このほかドルビーでは、BroadcomやConexant、ST MicroelectronicsのICを搭載したデジタルセットトップボックスで、ドルビーデジタルプラスに対応するチップ設計も紹介します。
ドルビーボリューム
ドルビーボリュームは、さまざまな音源の音量を一定に保持できるAV製品向けの高度な音声処理技術です。ドルビーは、ドルビーボリュームを搭載したオンキョーのAVアンプとSyntax-BrillianのLCD HDTV「オリビア」の製品プロトタイプを展示します。
ドルビーの音量問題に対する包括的なソリューションとしては、放送送出時に適切な音量設定を助けるプロフェッショナル・ソリューションと、再生時に一定音量に制御するのを助ける機器向けソリューションの両方があり、ドルビーボリュームの技術は後者の役割を担います。AV製品向けに特別設計されたドルビーボリュームは、さまざまな機器や民生用メディアフォーマットの音量レベルを自動的かつシームレスにコントロールします。これによってAV製品メーカーは、音量をコントロールするためのシンプルかつ高度な選択肢を手に入れることができます。
同技術のメリットは、音量を一定に保つだけではありません。人間の聴覚上の特性により、聴取時の音量レベルが低くなるとコンテンツの微妙なニュアンスが多く失われます。この問題に対応するため、ドルビーボリュームは、コンテンツの種類と再生レベルの両方に基づき、音量を連続的に分析・修正し、基準となる再生レベルで聴取した時の状態に復元します。この結果、音量レベルが低い場合のサラウンド感や会話の聞き取りやすさ、全体の音の明瞭度が向上します。
ドルビーラボラトリーズについて
ドルビーラボラトリーズ(ニューヨーク証券取引所コード:DLB)はエンターテインメント体験をより豊かによりリアルに高める音響技術と製品を開発・提供しています。約40年にわたり、ドルビーは映画、放送、ホームオーディオシステム、車、DVD、ヘッドフォン、ゲーム、テレビ、パソコンの各分野において、高品質オーディオとサラウンド音声を確立する最前線を担ってきました。本社をサンフランシスコに、ヨーロッパ本社をイギリスに置き、その他ニューヨークとロサンゼルスにエンターテインメント産業のオフィスを、ロンドン、上海、北京、香港、東京にライセンシングのオフィスを持っています。ドルビーラボラトリーズまたドルビー技術に関する詳細はウェブサイト www.dolby.comにアクセスしてください。
Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。その他は各社の登録商標または商標です。