ドルビーラボラトリーズ、最新のデジタルシネマソリューションをシネマエキスポ 2009で発表。新デジタルシネマサーバー、オーディオプロセッサーをヨーロッパで初公開
2009年6月22日 アムステルダム発
*当リリースは抄訳版です。実際のリリースは英文をご覧下さい。
ドルビーラボラトリーズ(NYSE: DLB、以下ドルビー)は、シネマエキスポ2009において、ドルビー® スクリーンサーバー DSS200およびデジタルシネマプロセッサー CP750を含む最新のデジタルシネマソリューションを発表しました。
ドルビーラボラトリーズのセールス・マーケティング担当上級副社長、ラムジー・ハイダマスは次のように述べています。「DSS200は、先日発表したCP750デジタルシネマプロセッサーと共に、最新のデジタルシネマソリューションを提供し、ドルビーの業界に対するリーダーシップをより強固にするものです。ドルビーは技術革新を続け、映画館のデジタルシネマへの移行を簡素化・平易化する包括的、かつ信頼性の高いソリューションを幅広く提供していきます」
ドルビーは今までに約2,700台のドルビーデジタルシネマサーバー、約1,150台のドルビー3D デジタルシネマシステムを世界中に出荷しています。
ドルビーは以下の最新製品を、シネマエキスポ2009会場161ブースにて展示します。
ドルビー スクリーンサーバー200 (DSS200)
最新のDSS200は、制作時の画質で映画を保存、再生し、デジタルシネマプロジェクターに伝送することのできる一体型プラットフォームです。ドルビーとして既に実績のあるFIPS認定メディアブロックおよびDCI準拠サーバーを基本に、DSS200はさらに優れたストレージ性能、保守性、インターオペーラビリティを提供します。ストレージサブシステムは、本編コンテントをネットワーク上で簡単に移動することが可能です。柔軟なシリアルオートメーション機能とクローズドキャプション機能が自動上映やアクセス要求に対応し、遠隔操作によるソフトウェアアップデート機能で機能更新を容易に行うことができます。ドルビーシアターマネジメントシステム (TMS)統合ソフトウェア バージョン4.1は、完全で使いやすいインターフェースを提供し、ショウ(上映プログラム)の構築、スケジュール管理、監視をローカル上、または一元的に行い、オープンなウェブサービスでシステムインテグレーターに完全な管理機能を提供します。
ドルビー CP750デジタルシネマプロセッサー
次世代オーディオプロセッサーであるデジタルシネマプロセッサー ドルビーCP750は、最新のデジタルシネマ環境へのアップグレードを簡素化し、経済的に行うというドルビーの取り組みを推進するものです。CP750デジタルシネマプロセッサーはプレショーサーバー、代替コンテンツ、デジタルシネマサーバーを容易に統合します。この新プロセッサーは使いやすいインターフェースとセットアップ作業を容易にする強力な内部ソフトウェアを持ち、PCMデジタル音声、ドルビー® デジタル、ドルビープロロジック®、ドルビープロロジック II、ドルビーデジタルサラウンドEX™のデータストリームおよびアナログ音声信号の再生が可能です。さらに、CP750デジタルシネマプロセッサーは聴覚障害者および視覚障害者向けの解説音声の処理が可能です。映画館のネットワーク運用センターがシステムの管理を行うことによって、CP750デジタルシネマプロセッサーの監視、制御、アップグレードの一元管理をイーサネット接続により可能にします。
ドルビー3D
ドルビー3Dは、2D/3Dの混在上映が可能な、柔軟性の高い、高品質な3Dソリューションであり、3D上映専用設備にしたり、特殊なシルバースクリーンを設置する必要がありません。また、均質な配光で比類のない視聴体験を提供するものです。Infitec社からライセンス取得した独特のカラーフィルター技術を用いることにより、ドルビー3Dは豊かな色表現と高精細映像を実現します。ドルビー3Dメガネは繰り返し利用可能で、コスト効果が高く、環境に優しい3Dソリューションになっています。
ドルビー シアターマネジメントシステム (TMS) v. 4.1 ソフトウェア
ドルビーの最新TMSソフトウェアは、昨今の大規模シネマコンプレックスに容易に対応することができ、デジタル上映のオペレーションを簡素化、効率化します。コンテンツの取り込みと移動(再生中でも可能)から、ドラッグ・アンド・ドロップによる上映プログラムの構築まで、ドルビーTMSソフトウェアは、上映操作の簡素化、わかりやすいモニタリング、完全自動による上映操作を実現します。ドルビーTMSソフトウェアは、単館スクリーンから、大規模シネマコンプレックスまで、あるいはまたシステムインテグレータの完全なネットワーク用途に、全ての上映に関わる広範な管理機能を映写技師および映画館ネットワーク運用センターに提供します。また、ドルビーTMSソフトウェアは、リモートソフトウエアアップグレードを提供、また、サードパーティシステムへのシステム組み込み用に、ドルビーウェブサービスへのアクセスを可能にします。
ドルビー ダイレクトディストリビューションサービス
ドルビーダイレクトディストリビューションサービスは、デジタルシネマ用汎ヨーロッパ衛星コンテンツ配信ネットワークで、大手デジタルネットワークソリューションプロバイダーであるArqivaとの協力により実現しました。 このサービスは、Arqivaの国際衛星インフラストラクチャーを使用することで映画配給を簡素化するもので、映画本編、予告篇および広告コンテンツをヨーロッパ中の興行会社、映画館に直接配給することを可能にします。ドルビーのJPEG2000画像圧縮および2パスエンコードシステムと連携することで、ドルビーダイレクトディストリビューションサービスは、画質を妥協することなく、デジタルシネマパッケージ(DCP)を効果的に配給します。、物理的な配給手段やデジタルコンテンツの各シネマサーバーへのマニュアルによる転送作業を不要にします。
ドルビーラボラトリーズについて
ドルビーラボラトリーズ(ニューヨーク証券取引所コード:DLB)は最先端のエンターテイメント体験を実現する技術を提供する世界的リーダーです。1965年の設立以来、ドルビーは高品質オーディオとサラウンド音声を確立し、映画、ホームエンターテイメント、モバイルの各分野においてより豊かなエンターテイメント体験を提供してきました。ドルビーラボラトリーズまたはドルビーの技術に関する詳細はウェブサイトwww.dolby.com にアクセスしてください。