ドルビーシアターマネジメントシステムTMS4

ドルビーシアターマネジメントシステム（TMS）の仕様

最低限のシステムの必要条件

ドルビーTMS4は、次の一般要件を満たす、ユーザー提供のさまざまなハードウェアと互換性があります。詳細なシステム構成要件については、ドルビーの担当営業までお問い合わせください。

OS

• TMS4は、Red Hat Enterprise Linuxベースのエンタープライズ対応オープンソースオペレーティングシステムであるCentOSで稼働します。

CPU

• ワークステーションクラスのCore i5、Ivy Bridgeまたはそれ以降のアーキテクチャ、クロックレート3GHz以上
• サーバークラスのXeon E5、Ivy Bridgeまたはそれ以降のアーキテクチャ
• 4コア以上

RAM

• 最大8スクリーンのシネマコンプレックスの場合、最低16 GB RAM。それを超えるシネマコンプレックスの場合、32 GB～64 GB RAM。

ストレージ

• 4～16 TBのRAID 5を推奨

ドルビーサーバー管理

• システムログレポート、生成レポートをユーザー構成のFTPサーバーに送信可能
• ストレージモニタリング
• セキュア時間の設定

ユーザビリティ

• 包括的なGUI、VNCアクセス
• Web UIによるリモートアクセス

POSスケジュール統合

• Vista
• Titan Technology
• Sensible Cinema Software
• G-Ticket Ingresso
• RTS
• NCR POS (元Radiant POS)
• Film-Tech

サーバー互換性

• ドルビーサーバーとドレミサーバーのすべての世代をサポート（最新のサーバーソフトウェアを推奨）
• DSL100/DSL200ライブラリーサーバーにインストール

言語サポート

• 英語
• スペイン語
• 中国語
• ポルトガル語

API

• ウェブサービス
• SNMP

ドルビーTMS4のドキュメント

• ドルビーTMS4の製品シート