ドルビーデジタルシネマシステムの中核となるドルビースクリーンサーバー(DSS200)は、映画館や実際の映写室での使用を前提にドルビーが設計したもので、将来的なニーズを満たす柔軟性を持ち合わせています。 DSS200はドルビーの実績あるFIPS認定メディアブロックとDCI準拠サーバーをベースにしています。
DSS200メディアブロックは、映画データを解読し画像を再生します。 リンク暗号化された画像データをデジタルシネマプロジェクターに出力し、オーディオデータをサウンドプロセッサーに出力します。
メディアブロックは再プログラミングが可能なため、画像や音響フォーマットの将来的な拡張に対応可能で、最高の画質と音質を保証します。 セキュリティに関しては、コンテンツ再生時に再暗号化してからセキュアなハードウェア内で中継されるため、貴重な映画データが不正使用されることがありません。
DSS200はDCIが定めるJPEG 2000再生フォーマットをサポートしており、代替コンテンツの再生互換用にMPEG-2もサポートしています。 柔軟性の高いシリアルオートメーション機能とクローズドキャプションによって、自動上映や様々なアクセスニーズに対応し、リモートソフトウェアアップグレード機能により、機能の追加を簡単に実現します。
再生用デジタルコンテンツは、RAID 5ハードディスクアレイに保存されます。 配信用の取り外し可能なドライブベイは、業界標準のコンテンツハードドライブに適合しています。 DVD-ROMドライブやネットワークを介したコンテンツのロードも可能です。
DSS200は保守作業が容易にできるように設計されています。 レール上の本体をラックから引き出すことができ、上部を持ち上げてハードウェア内部を簡単に確認できます。
映画館のスタッフは、ドルビーTMSソフトウェアを使ってローカルまたはリモートでショウを管理できます。 このソフトウェアには、使い慣れたトランスポートコントロールが搭載されているほか、集中ネットワークコントロール、簡単な設定、スケジューリング、モニタリングが可能です。 オープンなウェブサービスにより、3rdパーティのインテグレーターが完全なコントロールを実行できます。
ドルビースクリーンサーバー(DSS200)の特長
画像処理とストレージを兼ね備えたオールインワン設計:柔軟な設置;便利なリモートコントロール機能
的に合うように設計された画像デコーダー:本編上映用にJPEG 2000、代替コンテンツ用にMPEG-2をサポート
RAID 5ハードディスクアレイによる1300 GB以上の(フォーマット済み)内部コンテンツストレージ:高い信頼性;一般的な上映作品(各130GB)を10作品保存可能
ホットスワップ可能な内部コンポーネント(ハードディスク、冗長電源、冷却ファン):ユーザーによる保守が可能;途切れのない上映を実現
一体型レール付きラックマウント:本体を引き出せるため、保守作業やコンポーネントのアップグレードが容易
業界標準の着脱式ハードディスクドライブベイとDVD-ROMドライブ:コンテンツと暗号鍵の配信に高い柔軟性
ドルビーTMSソフトウェア内蔵:ネットワーク集中制御が可能;ショウの設定、スケジューリング、実行、モニターをローカルまたはリモートで簡単に実現
リモートによるソフトウェアアップグレード機能:新機能を簡単に追加
16チャンネルデジタルオーディオ出力(8×AES/EBU、平衡):ドルビーCP750、CP650、他のシネマサウンドプロセッサーと接続可能
ドルビーシアターマネジメントシステム(TSM)ソフトウェアを内蔵
シンプルな運用と包括的なリモートコントロール機能を提供
ローカルまたはリモートでショウの構築、スケジューリング、モニタリングができる、完全で使いやすいインターフェース
ドラッグアンドドロップによるショウの構築
POSシステムとのオープンインターフェースにより、ショウのスケジュール情報を直接TMSに配信可能
オープンなウェブサービスにより、3rdパーティのインテグレーターが完全な制御を実行可能