ドルビーTrueHDロスレス音声符号化技術

究極のHDオーディオ体験

高品位オーディオエンタテインメントを実現するために開発されたドルビーTrueHDは、スタジオマスターの音質をホームエンタテインメントにもたらす、100%ロスレスなテクノロジーです。ドルビーTrueHDは、ブルーレイディスクや将来のHDメディア(ストリーミングまたはダウンロード)の性能を最大限に引き出します。

レコーディング・エンジニアの聴くものと同じ音

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ドルビーTrueHDは、ライブコンサートで収録された音に限りなく近い音を再生できます。ドルビーTrueHDによる迫力ある音は、レコーディングスタジオやミキシング・ステージで制作された音と1ビット単位で全く同一です。


ドルビーTrueHDは、ホームシアターに広大な音場、正確な効果音再現、そして卓越したダイナミックレンジをもたらし、まるでそこにいるかのような感覚のサラウンドサウンドを楽しめます。

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    スタジオマスター品質

    スタジオでレコーディングされたオリジナル音源と1ビット単位で完全に一致する、100%ロスレスの音声

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    より優れたステレオサウンド

    2チャンネルの"アーティスト・ミックス"を独立してビットストリームの中に格納可能

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    ディスクスペースを少なく抑える

    2:1の圧縮率で、ディスク容量を最大限に活用し、帯域幅を最小限に抑制

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    制作者の意図を忠実に再現

    制作者の意図を忠実に再現するサウンドトラックを楽しむことができます。

ドルビーTrueHDで製品の差別化と究極の音質を実現

100%ロスレスの音声符号化技術であるドルビーTrueHDを採用することで、機器メーカーやコンテンツ制作者は、オリジナルの音源と同一のスタジオ・クオリティのサラウンドサウンドを提供することで、競合との差別化を図ることができます。

ホームシアターシステムでは、ケーブル1本で映像と音声を伝送できるHDMI®(High Definition Multimedia Interface、バージョン1.3以上)デジタル接続でドルビーTrueHDは伝送されます。ドルビーTrueHDで作成されたコンテンツは、イーサネットやUSB接続経由でも再生システムに伝送可能です。ドルビーTrueHDコンテンツは、イーサネットやUSB接続経由でも再生システムに伝送できます。

強力なメタデータ

ドルビーの強力なメタデータ・パラメータにより、コンテンツ制作者は、コンテンツが家庭でどのように再生されるかについてさまざまな点で制御できます。

ダイアローグ正規化(dialnorm)によって、ドルビーTrueHDをドルビーデジタルまたはドルビーデジタルプラスのプログラムと切り替えときに一定の音量に維持することができます。

ダイナミックレンジコントロールによって、全体の音質に影響を与えることなくピーク時の音量を下げることができます。深夜の視聴に最適です。

ダウンミックスは、オリジナルのマルチチャンネル音源からステレオ再生を行うことを可能にします。または、ステレオの"アーティスト・ミックス"を別個にドルビーTrueHDビットストリームに組み込むことも可能です。

3つの表現を、1つのビットストリームで

1つのドルビーTrueHDストリームに3つの異なるミックス(プレゼンテーション)を格納することができます。格納できるのは、7.1チャンネルのサラウンドミックス、5.1チャンネルのサラウンドミックス、2チャンネルの"アーティスト"ステレオミックスの3種類です。この機能により、どのような再生システムでも最適に聞こえるように制作者がそれぞれのミックスを調整することが可能になります。

アドバンスド96kHzアップサンプリング

映画のサウンドトラックやテレビ番組は、多くの場合48kHz(48k)のサンプリング周波数で収録されています。この収録過程で行われる48kアナログ/デジタル(A/D)変換に使用されるブリックウォールフィルターによって、プレリンギングと呼ばれるノイズが生じ、不自然で耳障りな音に聞こえます。

ドルビーTrueHDでは、このようなコンテンツでも、よりクリアで自然なサウンドを再生できるように、メリディアンオーディオ社が開発した市場で実績のある96kHz(96k)アップサンプリング処理を取り入れました。これにより、どのようなチャンネル構成でもブルーレイディスクのサウンドが大幅に改善されます。

収録過程で行われる48kHzのアナログ・デジタル(A/D)変換以降に発生するデジタルノイズをマスクする高度なアポダイジングフィルターを特長とするもので、96kアップサンプリング処理により再生音質の向上を実現します。
アップサンプリングは、ドルビーTrueHDエンコード処理の前に行われます。

ドルビーTrueHDでは、業務用エンコーダー・ソフトウェアでこのアップサンプリング処理を行うことによって、全てのブルーレイプレーヤーおよびA/Vレシーバーと互換性のあるコンテンツが作成することができます。。再生時にコンピューティング処理の負荷は発生しません。アップサンプリングによってファイルサイズとデータレートは増加しますが、ドルビーTrueHD専用に設計されたオプションのドルビーマッピング(ノイズシェーピング)機能によって、これらの増加を最小限に抑え、回避することができます。

コンテンツ制作者は、ご自身の裁量でアップサンプリング機能を使用することができます。(アップサンプリング機能のON/OFFは選択可能です。)このプロセスは、48kオーディオファイルを改善するために設計されたものであり、もともと96kの素材には必要ありません。

将来に向けての対応

ドルビーTrueHDは最大16チャンネルの音声をマスタークオリティで伝送可能で、将来のHDストリーミング・フォーマットにも対応できます。現在のブルーレイディスクでは、最大8チャンネルのフルレンンジ24ビット/96 kHz音声に対応、ステレオおよび5.1チャンネルでは最大24ビット/192 kHz解像度に対応しています。

技術詳細

チャンネル間相関を活用してデータレートを低減し、ロスレスマトリックスとより高効率なダウンミックスを実現

音声信号の予測可能な特性を利用し無相関化

データストリーム中に頻出する値には割り当てるビットを減らし、効率的な符号化を行うハフマン符号化(エントロピー符号化)

エンコード後のデータレートを平滑化する伝送経路全体のFIFOバッファリング

技術仕様

サンプリング周波数: 44.1 kHz~192 kHz

サンプリングレート: 可変ビットレート、HDMI伝送用にCBRレンダリング可能

語長: 最大24ビット

ブルーレイディスクのチャンネル数: 24ビット/96 kHz音声で最大8チャンネル、今後のブルーレイディスク規格のチャンネル数追加にも対応可能

2~6チャンネル音声: 最大24ビット/192 kHz

瞬間最大ピークビットレート: 最大18 Mbps(ブルーレイディスク)