ドルビーボリュームは、デジタルテレビ、ホームシアター機器、セットトップボックス(STB)の各メーカー向けのソリューションです。ドルビーボリュームによって視聴者に安定した快適なリスニング体験を提供できます。
コンテンツや入力ソースを問わず安定した音量を視聴者に提供
すべての音量で完全で豊かな安定したリスニング体験が可能
ぎこちなさや聴感上の不自然さが生じない
民生用電化製品の差別化に貢献
ドルビーボリュームは、入力ソースやコンテンツを問わず、家庭の視聴者に安定した再生音量レベルを提供することができ、またどのような音量レベルでもリファレンス品質のリスニング体験を実現できる高度なデジタル信号処理技術です。
音量領域信号処理や聴覚シーン解析などのドルビーボリュームを支える技術は、人間の聴覚を研究する心理音響学に基づく高度な聴覚モデルを使用しています このため、従来の抑制と拡大の技術で発生していたパンピングやブリージングといったぎこちなさを生じさせることなく、入力ソースやコンテンツの音量レベル差を補正することが可能になります。
またドルビーボリュームは、各チャンネルの低周波数、中周波数、高周波数のバランス調整を積極的に行うことで、再生レベルの上下に伴う聴力感度の変化に対応します。 このため再生音量レベルが低い場合であってもオリジナル音声ミックスのニュアンスやインパクトが損なわれることはありません。
デジタルテレビやオーディオ/ビデオレシーバー、ホームシアターシステム、STBなどの製品に、ドルビーボリュームを搭載すると、他にはない安定した音によってエンタテインメント体験が向上し、視聴者の満足度を高めます。
昨今のコスト意識が高まり、競争が激しいホームエンタテインメント市場では、製品を差別化でき、ユーザーにとって本当に使いやすいソリューションを提供できる新しい技術が民生用電化メーカーには必要です。 ドルビーボリュームは、テレビ、STB、オーディオ/ビデオレシーバー、ホームシアターシステムにおけるそのニーズに応えるソリューションです。
ドルビーボリュームは家庭の視聴者の大きな不満の種である、 チャンネル、コンテンツ、プログラムソースを切り替えるたびに音量の調整が必要である問題を解消します。 さらに、 サラウンド効果などの豊かで繊細な表現を、コンテンツが制作されたスタジオで再生される高い音量ではなく家庭で通常に再生する音量では損なわれてしまうといった微妙な問題も解決します。
長年にわたる心理音響学の研究に基づいたドルビーボリュームによって、視聴者は一度設定を行えば音量コントロールを二度と操作する必要がなくなり、低音量でも完全で正確な音声再生を楽しむことができます。 差別化を求めるテレビやホームシアターのメーカーは、利用者に特別配慮したソリューションが得られます。 また、最高の音質を約束する鍵となるブランドとして、幅広く信頼され認知されているドルビーの名を冠しています。
図1、2、3は、ドルビーボリュームの動作例を示しています。 音量EQの掛かり具合は、テレビセットや再生システムの音量コントロールの設定により決まります。また自動スピーカーバランス調整機能を備えたサラウンドサウンドシステムの場合の音量EQの掛かり具合は、実際の再生音圧レベルによって決まります。
ドルビーボリュームは最大192 kHz/24ビットのステレオ音声またはマルチチャンネル音声をサポートします。 プロセッサーに実装されて多くのICサプライヤーから提供されており、ドルビーのライセンスを受けた製品メーカーが使用できるようになっています。
Dolby® Volume technology performs measurement, analysis, and control of audio loudness levels in consumer equipment using a psychoacoustic model based on the characteristics of human hearing.
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