ドルビーTrueHD

メタデータでオーディオ体験を管理

• 1つのドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）ストリームには、7.1チャンネルミックス、5.1チャンネルミックス、ステレオミックスの最大3つの異なるミックスを含めることができるため、どのような再生システムでも最適なリスニングレベルに調整できます。
• ダイナミックレンジ管理によって、全体の音質に影響を与えることなくピーク時の音量を下げることができます。深夜の視聴には最適です。
• 48kの素材での不快なデジタルノイズをマスクする高度なアポダイジングフィルターを介した96kアップサンプリング処理により、サンプルレートを高めて再生品質を向上させます。アップサンプリングはドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）エンコード処理前に行われます。

• ステレオリスニングでは、ダウンミックスを使用して元のマルチチャンネルソースから再生することができます。または、ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）ビットストリームに組み込まれる、独立したステレオミックスを提供できます。
• ダイアログノーマライゼーション（dialnorm）は、ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）とドルビーデジタル（Dolby Digital）/ドルビーデジタルプラス（Dolby Digital Plus™）のプログラムを切り替えても一定の音量が維持されるようにします。
• コンテンツに96kアップサンプリングを適用するかどうかはユーザーが決定します。この処理は48k音声ファイルを改善するために設計されたもので、ネイティブの96k素材では必要ありません。

アップサンプリングとメタデータ: 詳細

• ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）の高度な96kアップサンプリングにより、AVアンプまたはブルーレイディスクプレーヤーで、より高いサンプリング周波数でポストプロセス処理（イコライゼーションと低音管理など）を行うことができます。
• アップサンプリングによってファイルサイズとデータレートは増加しますが、ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）用に特別に設計された、オプションのドルビーマッピング（ノイズシェーピング）機能によってこれらの増加を最小限に抑えます。
• ダウンミックスにより、コンテンツクリエイターは、元のマルチチャンネルソースからステレオ再生を行うことができるか、ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）ビットストリームに組み込まれる、独立したステレオの「アーティストミックス」を提供できます。

• ソフトウェアでアップサンプリングを行うことにより、ドルビーTrueHD（Dolby TrueHD）では、96kのデジタル-アナログ変換器（DAC）を備えたすべてのブルーレイプレーヤーとすべてのAVアンプと互換性のあるコンテンツを制作できます。これは再生時に計算負荷を一切かけません。
• ダイナミックレンジ管理によって、全体の音質に影響を与えることなくピーク時の音量を下げることができます。深夜の視聴には最適です。