理想的な放送用HE AACコーデック
コンテンツ制作者が思い描いた通りのコンテンツを視聴者に確実に配信することができます。
低データレート時でも高品質ステレオ音声および高品質5.1チャンネル音声を配信することができます。
放送チェーン全体を通じて互換性を完全に確保できます。
業界標準のドルビーメタデータをサポートすることにより、安定した音声配信を行うことができます。
ドルビーの厳しいテスト基準を満たしています。
ドルビーパルスは、High-Efficiency AAC(HE AAC)の優れた音声符号化効率を、ドルビーの実績のある高い品質と放送のノウハウに結合させた放送用コーデックです。 また、ドルビーは、プロフェッショナル向けハードウェア製品やOEM製品、ライセンス提供するエンコーダ/デコーダ製品などにドルビーパルスの実装を予定しています。 これにより次世代放送チェーン全体を通じて互換性を確保することが可能になります。
ドルビーパルスは、符号化効率の高いHE AAC v.2をベースに、ドルビーメタデータ機能を追加します。 ドルビーパルスのメタデータのパラメータは、ドルビーデジタルおよびドルビーデジタルプラスのメタデータのパラメータと一致しているため、放送事業者やプログラム制作者は、あらゆる種類のコンシューマー機器に対して、信頼性の高い一貫したエンターテイメント体験を提供できます。 また制作サイドで使用するドルビー製品や技術も、ドルビーパルスをフルにサポートする予定です。
ドルビーパルスを利用することにより、放送事業者は、帯域幅が非常に狭い場合でも、高い音質を保ちながら、ステレオ音声および5.1チャンネル音声を配信することができます。 このためドルビーパルスは、帯域幅の制約がシビアなアプリケーションに理想的なソリューションとなっています。 またドルビーパルスは、ドルビーメタデータを格納しているので、5.1チャンネル放送内にステレオ多重放送を組み込む必要がありません。 このため帯域幅の効率化をよりいっそう図ることができます。
このような特長を備えているHE AACソリューションはドルビーパルスだけです。 またドルビーパルスを利用することで、メーカー各社は、EICTA、フランスやスペイン、イギリスのHDフォーラム、Nordigなどのヨーロッパ各国の主要な規格標準団体が定めるHD放送受信機のHE AAC規格を満たすことができます。
ドルビーを選ぶ理由
今後5年から10年の間、放送コンテンツが進化するのに伴い、従来のMPEGやドルビーデジタルコーデックと、次世代のHE AACやドルビーデジタルプラス音声コーデックとが混在した状態で配信されると考えられます。
ドルビーパルスは、ドルビーデジタルおよびドルビーデジタルプラスと連ねる、現在そして将来に対応可能な優れたEnd-to-End放送ソリューションです。 ドルビーパルスにより、効率、一貫性、互換性を最大限に確保することが可能になります。
帯域幅を最大限に効率化します。
一つの音声ビットストリームでテレビやセットトップボックスなど、あらゆる種類の放送機器に対応できます。
放送チェーン全体を通じてコンテンツを正確に配信できるため、コンテンツ制作者が思い描いた通りのコンテンツを視聴者に配信できます。
低データレート時でも高品質ステレオ音声および高品質5.1チャンネル音声の配信が可能になります。 160 kbpsで5.1チャンネル音声信号を実現できます。