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    • 次世代エンタテインメント向けに機能拡張されたドルビーデジタルプラス、NAB Showでデモを披露

      より多くのユーザーがあらゆるデバイスで高品質オーディオを楽しめる新しいエンコーディング機能やアダプティブストリーミング対応を搭載

      2012年4月16日 ラスベガス発

      ※当リリースは抄訳版です。実際のリリースは英文をご覧下さい。

      ドルビーラボラトリーズ(以下ドルビー)は、NAB Show® 2012のドルビーブース SU1212で、より多くの放送事業者やオンライン・コンテンツ・プロバイダによる高品質なオーディオ提供を可能にする、ドルビーデジタルプラスの新たな機能拡張のデモを実施します。エンコーディング機能の大幅な改善により、プロバイダは192kbps(デジタル放送で通常使用されるデータレートの半分)で劇場並みの品質の5.1chサラウンドサウンドを提供できるようになります。さらに、アダプティブストリーミング対応や再生デバイスに内蔵される音声最適化処理などの新機能が加わり、ユーザーは、より多くの方法やデバイスで本物のオーディオ体験を楽しめるようになります。パートナー企業各社のエンコーダー製品への統合のため、ドルビーは2012年夏にこれら新機能をリリース予定です。

      現在、放送事業者やサービスプロバイダは、平均データレート384kbpsでドルビーデジタル5.1chオーディオを配信していますが、新たに機能強化されたドルビーデジタルプラスエンコーダーでは、必要なデータレートが192kbpsに半減します。これは、アルゴリズム最適化のために行った広範な研究開発の成果と言えます。データレート削減により、データが過密化した地上波プラットフォームではHDチャネルのためのスペースが増え、有料TVサービスでは7.1chサラウンドサウンドや多言語といった機能を追加できるようになり、IPTVシステムではマルチルーム配信機能に対応できるようになります。また、オンライン・コンテンツ・プロバイダも、より多くのユーザーに最適化されたオーディオを提供できるようになります。

      ドルビーの放送オーディオエコシステム担当シニアディレクターのジェイソン・パワーは次のように述べています。「我々が目指しているのは、制作者が意図した通りの包みこまれるような臨場感あふれる視聴体験を、互換性のあるあらゆる再生デバイスを通して提供することです。私たちは、ドルビーデジタルプラスの画期的な最新コーディング技術や再生最適化機能によって、このビジョンを実現し、サービス革新における新たな流れを支えているのです。」

      オンラインおよびOTT(オーバー・ザ・トップ)配信におけるビットレートのシームレスな切り替えをサポートすることで、サービスプロバイダは、利用可能な帯域幅が変動する状況下でも、安定した高品質なオーディオ体験を提供できるようになります。極めて高い帯域幅効率を実現するドルビーデジタルプラスは、MPEG-DASH (Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)やApple® HTTP Live Streaming (HLS)、Microsoft® Smooth Streaming、DECE UltraViolet™などの幅広いフレームワークに対応し、ファイルベースあるいはライブでのマルチスクリーン向けストリーミング配信のための、拡張性・柔軟性に優れたオーディオソリューションとなっています。ドルビーは、4月16日から米国ラスベガスで開催中のNAB Show 2012にて、幅広いプラットフォームやスクリーンを通してエンタテインメント体験を向上させるドルビーデジタルプラスのデモを行います。

      世界中で6億4000万台以上の製品に搭載されているドルビーデジタルプラスは、家庭向けHDエンタテインメントメディアで幅広く採用されており、TVメーカー上位10社のTVやセットトップボックスに搭載されています。また、DVB®、ATSC®、DTMBをはじめとする地上波放送やケーブル放送、衛星放送、IPTVシステムの主要国際規格に採用されています。ドルビーデジタルプラスは、より多くのサラウンドサービス提供や、内蔵のラウドネス調整機能による再生一貫性の向上、視覚/聴覚障害者用の機能強化による多様なユーザー層への対応などを通して、幅広いオーディエンスに本物のオーディオ体験を提供します。Netflix®やHBO Go®などのOTTコンテンツプロバイダや、Microsoft Xbox 360®やSony® プレイステーション3(PS3®)などの再生デバイスでも、ドルビーデジタルプラスによるサラウンドサウンドが利用されています。

      ドルビーブース(SU1212)では、以下の機能も紹介しています。

      • サラウンドサウンドでの音声解説 — ドルビーデジタルプラスは、視覚障害者のための音声解説を、妥協のないフルサラウンドサウンドで提供し、音声を最も大切にする視覚障害者のために音質を向上させると同時に、放送事業者が視覚障害者用音声解説の放送義務を満たせるよう支援。
      • ボリューム調整機能を統合 — ドルビーデジタルプラスのドルビーMS11マルチストリームデコーダーのオプションとして提供されているボリューム調整機能は、視聴者のために音声の一貫性を向上させる一方、放送事業者がCALM法(商業広告音量軽減法案)に適合できるよう支援。
      • 新しい制作用インフラストラクチャおよび送出用ソリューション — ドルビーのパートナーは、ドルビーデジタルプラス、ドルビーデジタルドルビーEの総合的な利用を、かつてないほど簡単に実現可能に。
      • ドルビーメディアエミュレーター — 放送事業者は、配信規格に合わせて、最終的な配信時のオーディオミックスの最適化が可能に。

      ドルビーラボラトリーズについて

      ドルビーラボラトリーズ(NYSE:DLB)は最先端のエンタテインメント体験を実現する技術を提供する世界的リーダーです。1965年の設立以来、ドルビーは高品質オーディオとサラウンド音声を確立し、映画、ホームエンタテインメント、モバイルの各分野においてより豊かなエンタテインメント体験を提供してきました。ドルビーラボラトリーズまたはドルビーの技術に関する詳細はこちらをご参照ください。

      ※Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。その他の商標はそれぞれの合法的権利保有者の所有物です。

      ※その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

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