• ドルビーMS11およびMS12マルチストリームデコーダー

    • ドルビーMS11およびMS12マルチストリームデコーダーは、世界中のTV、セットトップボックス、およびICのメーカーに、放送、ファイルベース、OTT/VoDサービス、有料TVなどの事業者のためのあらゆるプレミアム音声コンテンツのデコード処理用のシングルパッケージソリューションを提供します。

    • ドルビーMS11およびMS12の特長

      • 汎用のデコード処理

        ドルビーデジタルプラス、ドルビーデジタル、HE AAC、すべてのAACビットストリームなど、世界中の放送標準と特定地域の放送標準に対応するために必要なすべての音声フォーマットをデコードします。さらにMS12はDolby AC-4をサポートします。

      • 整合したオーディオ配信

        ドルビーデジタルプラス、ドルビーデジタル、HE AAC v2音声フォーマットのドルビー実装用の完全なドルビーメタデータのサポートを提供します。

      • 最大の互換性

        あらゆる入力音声フォーマットから、最大5.1 チャンネル(ドルビーMS11)または最大7.1 チャンネル(ドルビーMS12)の標準のドルビーオーディオビットストリームを生成します。標準の2チャンネルダウンミックスを作成します。

      • 音声解説サポート

        放送事業者が1つのミックスを伝送できるように、2つの同時デコーダーを使用して、レシーバーミックススタイルで音声解説サービスを配信します。

      • ドルビーデジタルプラスエンコード処理(ドルビーMS12)

        入力信号をトランスコードして、S/PDIF、HDMI、またはWi-Fi接続により、7.1または5.1 チャンネルのドルビーデジタルプラスビットストリームを提供します。お客様はシステムに最も適したサウンドをお楽しみいただけます。

      • 高度なポストプロセス処理

        MS11は、すべてのオーディオフォーマット、プログラム、チャンネルにわたって、ドルビーボリュームによる音量均等化を提供します。MS12はエンドツーエンドのメタデータベースのインテリジェントな音量を提供します。さらにドルビーMS12は低音拡張、スピーカーチューニング、バーチャルサラウンド、スピーチゲーティングダイアログ拡張を提供します。

      • 複数の音声フォーマットのデコード処理に対する課題に対処

        TVやセットトップボックスが多目的デジタルメディアプラットフォームへと進化するに伴い、製造の課題に直面することになります。今日のコンテンツはさまざまなソースから取得されているため、さまざまなオーディオコーデックが必要となります。しかし、コンシューマーは従来型放送またはインターネットやPCのストリーミングを見ている場合も、USBキーやゲーム機器、モバイル機器のコンテンツを見ている場合も関係なく、シームレスな体験を期待します。

        ドルビーマルチストリームデコーダーMS11およびMS12は、最適なソリューションを提供します。包括的かつコスト効率の高いこれらのデコーダーを利用すると、複数の音声技術をレシーバーに統合する複雑性を軽減できます。

        さらに、ドルビーMS11およびMS12はプログラム間やソース間で一貫したボリュームレベルを提供しているため、リスニングをより楽しむことができます。ドルビーメタデータにはdialnormパラメーターが含まれていますが、多くのソースにそれは含まれていないため、ラウドネスレベルが大きく異なる場合があります。ドルビーの音量均等化技術は、お客様に引き続き満足していただくソリューションをお届けします。

        ドルビーAC-4をサポートするため、MS12は次世代のオーディオ体験にも道を開きます。米国におけるATSC 3.0など、将来の開発にも備えることができます。

        MS12のもう1つの重要な機能は、Netflixの高度なオーディオ使用例のネイティブサポートです。NetflixのパートナーはNetflix Ready Device Platform SDKで詳細な情報を入手できます。

        広範なポストプロセス処理機能

        ドルビーMS11(Dolby MS11)は、デコードビットストリームへのフルアクセスを含めることで、さまざまなポストプロセス処理を行う機会を広げています。音量均等化をデコードされた5.1ドルビーデジタルプラス(Dolby Digital Plus)の入力ストリームに適用し、ドルビーデジタル(Dolby Digital)にそのストリームを再エンコードしてホームシアターに出力できます。

        ドルビーMS12は、ポストプロセス処理機能をさらに拡大します。インテリジェントなラウドネスにより、ITU-R相対およびスピーチゲーティングのラウドネス管理、および自動ラウドネス管理のための規制情報を提供します。TVレシーバーには、ドルビーMS12は、拡張低域レスポンス、最適なパフォーマンスのためのスピーカーチューニング、バーチャルサラウンドサウンドなどを提供し、小型のビルトインのTVスピーカーのサウンドを改善します。

        ドルビーMS12のその他の新機能には、ドルビーアトモス拡張を使ったドルビーデジタルプラス信号の自動パススルー、視聴者がすべてのことばをはっきり聞き取れるスピーチゲーティングダイアログ拡張、などがあります。

        高いコスト効率

        ドルビーMS11およびMS12には、搭載されているドルビー技術のライセンスが含まれます。これらのライセンスの全体的なコストは、既存のドルビーデジタルプラス、ドルビーデジタル、トランスコーダーオプションの個別のライセンスよりも低くなります。

        汎用機能により、ドルビーMS11およびMS12では製品開発やテストも簡素化されています。ドルビーは、インプリメンテーションを簡単にするために必要なすべての成果物、テスト、および技術サポートを提供いたします。

      • Netflix C8

        ネイティブサポート

        Netflixのパートナーツールのウェブサイトで、Netflix Ready Device Platform SDKのためのドルビーオーディオの必要条件を確認できます。

      • ドルビーのスピーチゲーティングリファレンスコード

        ラウドネス測定製品に無料でドルビーテクノロジーを搭載します。

      • ドルビーMS11マルチストリームデコーダー(Dolby MS11 Multistream Decoder)のドキュメント

        データシート

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