• 放送用ラウドネスに対する包括的なアプローチ

    • 一定ではない音量レベルは、放送業界において最も広まっている問題です。ドルビーの強力なツールと技術により、放送用ラウドネスの問題を解決して、より良いリスニング経験を確保します。

      • プリセットメタデータ

        ドルビーデジタルプラスやドルビーデジタルなどの放送フォーマットのメタデータにより、一定した音量レベルの素晴らしいサウンドを楽しむことができます。

      • ダイアローグ測定

        正確なダイアローグ測定用の技術であるダイアログインテリジェンス(Dialogue Intelligence™)は、視聴者が一語一語を明確に聞きとれるよう音量レベルを調整します。

      • 内蔵の音量均等化

        ドルビーボリューム(Dolby Volume)を搭載したテレビ、AVアンプ、セットトップボックスでは、あらゆるコンテンツの種類とチャンネルで、音量レベルの差異を修正します。

      • 放送ラウドネスの制御

        目覚まし時計のように大きな音のコマーシャル、役者の唇は動いているのに会話が聞こえないシーン、いつも他のチャンネルよりも音が大きいチャンネルなど、日頃TVを見られる方は、このようなことや同様のフラストレーションをよくご存知でしょう。

        音量の違いは、なくなったというレポートもありますが、依然として存在します。この問題は、世界の政府機関や標準機関でラウドネス管理を義務づける事態にまで発展しています。たとえば米国では、商業広告音量軽減法(CALM法)が2012年に完全に施行されました。

        規制は役に立ちますが、放送用ラウドネスに関連するすべての問題を解決するには、包括的なアプローチが必要です。包括的なアプローチには、ドルビーが放送事業者や装置メーカー向けのツールや技術を進んで利用することなどが挙げられます。

        一定ではないラウドネスの原因

        ラウドネスの問題は、コンテンツ制作時や放送制作・送出工程のその他の多くの時点で起こる可能性があります。これらの問題は、次のような多くの理由により発生します。

        • 番組はさまざまな再生環境用に作成されており、世界のさまざまな地域でミキシングされていることがよくある。
        • コンテンツクリエイターが音量レベルの設定に不慣れである。
        • 従来のPPMメーターやVUメーターは、音量を測定するように設計されていない。
        • オペレーターが従来のメーター測定値を違った解釈をしている。
        • 信号測定と音量に、制限された相関関係しかない。

        一定ではないラウドネスによる影響

        ラウドネス管理がうまく行われていないと、次のような重大な影響が発生する場合があります。

        • 視聴者体験の質の低下
        • 視聴者の不満
        • 他のチャンネルやプロバイダーへの視聴者の乗り換え
        • 規制問題

        ドルビーのソリューション

        ドルビーの放送用ラウドネスへのアプローチが効果的なのは、放送制作・送出工程全体で音量が一定しないあらゆる原因に対応しているためです。ドルビーメタデータには、ラウドネスレベルを管理して、音声をコンシューマーの再生環境に合わせるための放送事業者用ツールが含まれています。

        ドルビーおよびドルビーのパートナーの測定ツールは、次の規格を含む国際規格に対応しています。

        • ITU-R BS.1770
        • ATSC A/85
        • EBU R128

        TV、セットトップボックス、およびAVアンプ用の当社の音量均等化ソリューションであるドルビーボリューム(Dolby Volume)は、独特で一貫性のある満足できるエンタテインメント経験をお届けします。

      • ドルビーのスピーチゲーティングリファレンスコード

        ラウドネス測定製品に無料でドルビーテクノロジーを搭載します。

    • プロフェッショナル向けの放送用ラウドネスソリューション

      望ましくないラウドネス変化の原因は1つだけではないため、ドルビーでは複数のソリューションを提供しています。

      放送事業者

      特に放送事業者向けに設計されたドルビーソリューションによって、ラウドネス問題を解決します。

      • 放送用ラウドネスの仕様

    • オーディオコード処理アルゴリズム

      ドルビーE

      ドルビーE(Dolby E)プログラム構成(ユーザーが選択可能)

      5.1、3×2、5.1+1+1、6×1、5.1+2、8×1、4×2、その他が選択可能

      オーディオサンプルレート

      48 kHz

      ビデオフレームレート

      29.97 fps(NTSC)、25 fps(PAL)、23.98、24、30 fps(ドルビーEトライレベルシンクインターフェースDP579(Dolby E Tri-Level Sync Interface DP579)が必要)

      周波数特性

      20 Hz~20 kHz、±0.25 dB

      歪み

      1 kHzで0.01%以下、20 Hz~20 kHzで0.02%以下

      ダイナミックレンジ

      110 dB以上

      遅延

      エンコード処理: 固定、1ビデオフレーム、PCM遅延チャンネル:固定、1ビデオフレーム

  • カスタマーサポート

    サポートの利用

    顧客アカウントまたはパートナーアカウントを使用して、ドルビーカスタマーポータルにログインしてサポートを受けてください。

    ドルビーカスタマーポータル

    ライセンス許諾

    ドルビー技術を製品に搭載するためのライセンスを申請します。

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