• ドルビープロロジックIIz

    • ドルビープロロジックIIzは、ハイトの次元をオーディオ再生に導入することで、映画、TV番組、ゲームから聞こえるサウンドにより広がりを持たせ、本物に近づけます。

    • ドルビープロロジックIIzの特長

      • フロントハイトチャンネル

        ドルビープロロジックIIz(Dolby® Pro Logic® IIz)では、2つのフロントハイトチャンネルを導入して、ホームシアターでのサラウンドサウンドの可能性を拡げています。

      • より深いオーディオ体験

        従来のサラウンドサウンドセットアップにハイトを追加すると深みと広がりが生まれ、実際の音に近いオーディオ体験が実現します。

      • スピーカー配置オプション

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)に組み込まれている柔軟性は、スピーカー配置に幅広い選択肢を与え、ほぼすべての部屋でのサウンドを最適化します。

      • 空間表現を解釈する

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、ステレオ、5.1、7.1などのあらゆる種類のコンテンツの空間表現を特定してデコードし、特定の効果音とアンビエンス成分をフロントハイトスピーカーから流します。

    • ハイトチャンネルの追加によって、ホームシアターサウンドに関して新しい可能性が開かれます。

      • 現実さながらの音響空間

        従来の5.1と7.1チャンネルサラウンドサウンドシステムでは、音場が水平で、サウンドは1つの垂直面からのみ聞こえます。ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)では、前方の左右のスピーカーの上部に1組のスピーカーが追加され、フロントハイトチャンネルを生成します。その結果、奥行きと次元がさらに深まったサラウンドサウンド体験により、日常生活のサウンドをより正確に表現できます。

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)を使用すれば、映画の中で降る雨が、自分の家の屋根に降り注いでいるかのように聞こえます。ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)で聞くコンサートビデオは実際の演奏により近いものになります。コンサートステージを取り囲むように積み上げられたスピーカーや、重層のオーケストラが思い浮かぶことでしょう。

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)の仕組み

        ほとんどのサラウンドサウンドソリューションでは、デジタル信号処理(DSP)を使用して、人工的にリスニング環境をモデル化しています。実績のあるドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)テクノロジーを拡張しているドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)では、ステレオと5.1放送、音楽CD、DVD、5.1および7.1チャンネルのブルーレイディスク、ビデオゲームなどのあらゆるコンテンツで、自然に発生する空間表現を識別してデコードします。次にアンビエンス成分と、雨や風などの特定の不定形の効果音を処理し、それらがフロントハイトスピーカーから聞こえるようにします。

        映画やゲームの制作者は、特定のハイトチャンネルさえもサウンドトラックにミックスでき、ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、これらのサウンドの垂直配置を忠実に再現します。つまり、さまざまな高さから現実さながらの自然なサウンドが流れてきます。そして、視聴者は目だけでなく、制作者が意図したように正確に、上から、下から、そして周囲全体からの音を聞いてそのアクションを追うようになります。

        組み込みの柔軟性

        音場を垂直に拡張することにより、ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)では、ご使用の5.1チャンネルサラウンドシステムから7.1チャンネル再生システムを、または7.1チャンネルセットアップから9.1システムを作成できるようになります。また、ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)を使用すると、スピーカー配置と配線も簡単になります。

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は柔軟性にも優れています。5.1チャンネルシステムを既にご使用で、ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)搭載の新しい7.1 AVアンプを購入された場合、2つの追加スピーカーを、7.1ハイト用に左右のフロントスピーカーの上方に配置するか、または従来の7.1セットアップ用に背後に配置することができます

        または、5.1チャンネルのままで、追加のアンプチャンネルをステレオスピーカーとして別の部屋で使用することもできます。9.1チャンネルセットアップなら、サラウンドスピーカーとバックスピーカーの両方と2つのフロントハイトスピーカーを備えた最新の9.1再生など、さらに選択肢が増えます。

         

      • ドルビーデジタルプラス:どこでもサラウンドサウンドを実現

        ドルビーデジタルプラス(Dolby Digital Plus™)は、ホームシアターからスマートフォンに至るまでのあらゆるデバイスで確実なサラウンドサウンド体験を実現します。

    • プロ向けのドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)

      ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、2つのフロントハイトチャンネルを追加し、ホームシアターオーディオのリアリティと奥行き感を高めることで、ホームシアターにおけるオーディオの可能性と柔軟性を広げます。広範なリスニング研究と実績のあるドルビー技術に基づいたドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、映画、音楽、TV、ゲームなどのあらゆる種類のコンテンツに対応しています。

      プロ向けのドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)

      ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、2つのフロントハイトチャンネルを追加し、ホームシアターオーディオのリアリティと奥行き感を高めることで、ホームシアターにおけるオーディオの可能性と柔軟性を広げます。広範なリスニング研究と実績のあるドルビー技術に基づいたドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)は、映画、音楽、TV、ゲームなどのあらゆる種類のコンテンツに対応しています。

      • ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)の仕様

        ドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)には、ドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)のすべての機能や能力が組み込まれています。以下の情報は、既存のドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)インプリメンテーションとドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)で追加された機能をまとめたものです。

        • ステレオおよび5.1のソースから最大7.1のチャンネルを生成する機能
        • サポートされているデコード処理:
          • プロロジックモード
          • 仮想互換モード
          • ミュージックモード
          • 映画モード
          • マトリックスモード
          • ドルビーデジタルEX(Dolby Digital EX)モード  
           
        • サポートされている、ステレオソースに基づくアップミックス出力構成:
          • 2~3 [L、R~L、C、R]
          • 2~4 [L、R~L、R、Ls、Rs] 
          • 2~5.1 [L、R~L、C、R、Ls、Rs] 
          •  2~6.1 [L、R~L、C、R、Ls、Rs、Cs] 
          •  2~7.1 [L、R~L、C、R、Ls、Rs、Lrs、Rrs]  
           
        • サポートされている、独立したLsチャンネルとRsチャンネルがある5.1のソースに基づくアップミックス出力構成:
          • 5.1~6.1 [Ls、Rs~Ls、Rs、Cs]
          • サポートされている、独立したLsチャンネルとRsチャンネルがある5.1のソースに基づくアップミックス出力構成:
           

        上記の機能を使用すると、ドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)では、さまざまなソースから真のサラウンドサウンド体験を提供することができます。ただし、既存のドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)デコーダーによって得られるすべての出力は、水平面にあります。ドルビープロロジックIIx(Dolby Pro Logic IIx)の機能を拡張したドルビープロロジックIIz(Dolby Pro Logic IIz)では、ハイトチャンネル出力を得ることができるため、空間的な体験が大きく向上します。

        既に説明した機能に加え、ハイト拡張は次の新しい機能と構成を提供します。

        • ステレオ、5.1および7.1のバックソースからのハイトチャンネル出力を含む最大9.1チャンネルのオーディオを生成する機能
        • サポートされている、ステレオソースに基づくアップミックス出力構成:
          • 2~7.1ハイト [L、R~L、C、R、Ls、Rs、Lvh、Rvh]
          • 2~9.1 [L、R~L、C、R、Ls、Rs、Lrs、Rrs、Lvh、Rvh] 
           
        • サポートされている、独立したLsチャンネルとRsチャンネルがある5.1のソースに基づくアップミックス出力構成:
          • 5.1~7.1ハイト [Ls、Rs~Ls、Rs、Lvh、Rvh] 
          • 5.1~9.1 [Ls、Rs~Ls、Rs、Lrs、Rrs、Lvh、Rvh]  
           

        注意: 5.1チャンネルのソースの場合、ドルビープロロジックIIzのハイト拡張機能は、LsおよびRsチャンネルのみで機能し、L、C、R、LFEチャンネルはバイパスされます。

        新しいフォーマット(ブルーレイディスクなど)では、ドルビーデジタルプラス(Dolby Digital Plus)およびドルビーTrueHD(Dolby TrueHD)音声プログラムから最大7.1までのディスクリートチャンネルをコンテンツに含めることができるため、ハイト拡張機能は7.1のバックソースをサポートし、次のアップミックス出力構成を提供します。

        • 7.1バック~7.1ハイト [Ls、Rs、Lrs、Rrs~Ls、Rs、Lvh、Rvh]
        • 7.1バック~9.1 [Ls、Rs~Ls、Rs、Lrs、Rrs、Lvh、Rvh]

        注意: 7.1チャンネルのソースの場合、ドルビープロロジックIIzのハイト拡張機能は、Ls、Rs、Lrs、Rrsチャンネルのみで機能するように設定でき、L、C、R、LFEチャンネルはバイパスされます。