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ドルビービジョンは革新的なエコシステムにより、素晴らしいストーリー展開を実現します。
ドルビービジョンでは、今日の最新のデジタルカメラを最大限に活用します。
デジタルシネマおよびライブ放送カメラは、Rec. 709モニターの表示よりも広いダイナミックレンジと色量をとらえることができます。ドルビービジョン対応モニターは、カメラで捉えたあらゆる寛容度および色量をプロフェッショナルが確認するために必要なレンジと色域を提供します。
長編映画やテレビドラマのためのオンセットワークフローは、その進化により、多くの場合にはファイルベースのワークフローになっています。EXR、Log、RAW、PQなど、さまざまなフォーマットや種類のファイルがあります。
ライブまたはオンセットの視聴では、再生カメラやオンセットデータ管理システムは、ドルビービジョン対応モニターでのSMPTE ST 2084:2014(PQ)の再生をサポートしています。これにより、セットからハイダイナミックレンジおよび広範な色域でカメラ画像を直接確認し、再生できます。
ライブ放送アプリケーションでは、放送カメラがSMPTE ST 2084規格を実装して、ドルビービジョンで放送を行います。SMPTE ST 2084カメラの出力は、ドルビービジョン対応モニターでライブ表示できます。
ドルビービジョンは、柔軟で優れた制作や編集の機能を備えています。
VFX
ドルビービジョンの視覚効果(VFX)は、今日の映画とテレビのプロフェッショナルが共に使用している、ワークフローと実践的な取り組みを活用しています。最大の利点は画像のモニタリングにあります。アーティストは、ドルビービジョン対応モニターを使用することで、露出ブラケットを必要とせずに、ダイナミックレンジと色量全体を確認できるようになります。
Rec. 709モニターによる今日の映画やテレビ用のVFXのモニタリングでは、アーティストはVFXショットのハイライトまたは黒のディテールを表現するために露出ブラケットする必要があります。
アーティストは、ドルビービジョン対応モニターを使用することで、画像を調整することなく、VFXショットのダイナミックレンジと色量全体を同時に確認できるようになります。これによって、VFXショットが適合している、または他のライブアクションやVFX素材で構成されていると確信できます。
ドルビービジョンでの編集はタイムラインのダイナミックレンジおよび色情報全体を保持します。ドルビービジョンメタデータはタイムラインと共に保存およびエクスポートされるため、編集者や監督は、カット後の映画やテレビの映像を非常に柔軟に指定できます。
さらにポストグレード編集ツールを使用して、言語、政治、または文化といった慎重に扱うべき部分について特定の地域に合わせた提供物を作成し、制作上の変更を行うことが簡単になります。ドルビービジョンの画像エッセンスとメタデータが含まれるメザニンファイルの作成もこの処理の一部です。この後に編集を経てドルビービジョンメタデータは編集ツールで再適合され、最終メザニンが作成されます。
編集者は、ドルビービジョンで編集することで、ビジュアルドラマを最重要視しながら、編集の意思決定を行えます。
ドルビービジョンのワークフローはカメラが捉えた元の情報をより保持し、クリエイティブのトレードオフを抑えることができます。
ドルビービジョンのワークフローは、劇場グレードでもホームシアターグレードでも、既存のカラーグレーディングのワークフローと似ています。その目標はカメラが捉えた元の情報をより保持し、クリエイティブのトレードオフを抑えることです。
ドルビービジョンマスターは、ホームシアターグレードについてはドルビービジョンマスタリングモニターで確立され、劇場グレードについてはドルビービジョンレーザープロジェクションシステムで確立されます。両デバイスとも、高い輝度のレベルと広い色域を特長としています。グレーディングは、画像データがPQスペース(SMPTE ST 2084:2014)で指定される点を除き、従来の方法で作成されます。PQスペースは人間の視覚に基づく知覚的空間です。
ホームシアターグレードの場合は、ドルビービジョン対応カラーグレーディングシステムはマスターグレードを分析し、ドルビービジョンマスタリングモニターで行われたクリエイティブな意思決定を説明するメタデータを保存します。コンテンツは、標準的な輝度(100ニット)のRec. 709リファレンスディスプレイにマップされ、カラリストはトリミングパスを実行します。
ドルビービジョングレーディングワークフローの出力は画像エッセンスとメタデータで構成され、メザニンを作成するドルビービジョンマスタリングツールに提供されます。ドルビービジョンエンコーダーは、メザニンを使用し、ドルビービジョンコーデックを生成します。次に、ドルビービジョンコンシューマーデバイスによって、この処理で生成されたコンテンツが最適な輝度と色域機能にマップされます。
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