• 家庭向けドルビーアトモスは、ホームシアターに究極のシネマサウンド体験を提供し、力強く感動的な、周りを流れるように移動するオーディオを作り出します。

    • 家庭向けドルビーアトモスの特長

      • 周囲を移動するオーディオ

        人、音楽、物のサウンドが息をのむほどリアルに周囲の3次元空間を動き回るため、自分がそのアクションの中にいるかのように感じられます。

      • オリジナルシネマミックスですべての音声オブジェクトを再現

        ミックス内で最大128個の音声オブジェクトを同時に再現し、息をのむほど豊かでリアルなサウンドを実現します。

      • 互換再生

        ドルビーアトモスのディスクおよびオンラインコンテンツは、従来のステレオまたは5.1チャンネルおよび7.1チャンネルシステムによる再生のための完全な互換性があります。お持ちの環境を使って優れた体験を楽しむことができます。

      • 膨大なコンテンツライブラリ

        多くの映画監督がサウンドトラック向けにドルビーアトモスを選ぶようになってきているため、ブルーレイディスクおよびプレミアムサービスのオンラインで提供される映画や他のコンテンツは増え続けています。

    • ドルビーアトモスのスピーカー配置方法

      ドルビーアトモス対応サウンドバーを使うか、または従来型のホームシアターシステムのわずか6個のスピーカーで、ドルビーアトモスの幻想的な体験を楽しむことができます。ドルビーアトモスのスピーカー配置ガイドを参照してください。

      ドルビーが推奨するドルビーアトモスサウンドバーの配置

      • サウンドをチャンネルから解放する―ドルビーアトモスのコンセプト 

        従来のサラウンドサウンドトラックでは、一般的なホームシアターセットアップの5.1チャンネルまたは7.1チャンネルにすべてのサウンドを閉じ込めなければなりません。たとえば、ヘリコプターが飛び立つ音を必要とするシーンがある場合は、そのサウンドを特定のチャンネルに割り当てて、他のサウンドとミックスする必要があります。 

        このヘリコプターのサウンドはチャンネル間では移動できても、頭上へ移動することはできません。音が聞こえてくるのは、スピーカー配置で決まるごく少数の事前に決定された場所に限られてしまい、実際の聞こえ方とは異なります。 

        それとは対照的に、ドルビーアトモスはサウンドをチャンネルから解放します。これは、サウンドが「音声オブジェクト」と呼ばれる個別の実体として存在する、初めての映画音声フォーマットです。ドルビーアトモスでは、ヘリコプター、キキーッと音を立てながらコーナーを曲がる車、美しい鳥の鳴き声といったあらゆるサウンドが、チャンネルに制限されない独立した音声オブジェクトとして存在することができます。この音声オブジェクトを、頭上を含む部屋の至るところに正確に配置して移動して、サウンドを3次元空間内で頭上や周囲に流すことができます。 

        ドルビーサウンドの音声オブジェクト、オーバーヘッドサウンド、そして豊かさ、鮮明さ、力強さを活用することで、ドルビーアトモスは部屋をエンタテインメントが実現する素晴らしい場所へと変えてくれます。自分がアクションの中心にいるかのように感じることでしょう。しかも、これまでに体験したことのないような感覚を味わえます。 

      • テクニックに関する簡単な概要 

        家庭向けドルビーアトモスでは、元のシネマミックスのあらゆるサウンドを音声オブジェクトとして表現します。ドルビーのドルビーオーディオコーデックに対する拡張機能を最先端のスケーラブルなアルゴリズムと組み合わせて使用することで、ドルビーアトモスをブルーレイディスクとストリーミングメディアを通じて届けることができます。ドルビーアトモス対応のオーディオ/ビデオレシーバーでは、シネマ体験を7台から最多で34台ものスピーカーを備えたホームシアターに順応させて、本来の芸術的概念を再現することができます。

        • ミックス内で最大128(同時発音)の独立した音声オブジェクトに対応し、豊かでリアルな驚異的サウンドを提供
        • ホームシアター向けにカスタマイズされた再生を行うための記述的メタデータを通じて、監督の元のコンセプトを再現
        • 天井スピーカーまたはドルビーアトモスの特殊なアップワードファイアリングスピーカーを通じて、またはドルビーアトモス対応サウンドバーを通じて、サウンドを頭上から流す
      • ドルビーアトモスホームシアター

        ホームシアターに最新の製品を装備して、最高のサウンドを楽しむためのセットアップ方法についてご覧ください。

    • ドルビーアトモスはサウンドデザイナーをチャンネルの制約から解放します。サウンドデザイナーはサウンドをオブジェクトとしてあらゆる場所に配置して動かすことができます。頭上も含めて、チャンネルとは独立して扱えます。

    • パート1:ドルビーアトモスの仕組みについて説明します。

      • ドルビーアトモスがかける魔法 

        音声オブジェクトが飛び立つ 

        ドルビーアトモスは、音声オブジェクトの概念に基づいています。どのようなサウンドでも、1つのオーディオ要素、つまりオブジェクトとしてミックスできます。オブジェクトは、3次元空間内に個別に配置されます。映画制作者は、子供の叫び声、ヘリコプターの飛び立つ音、けたたましい車のクラクションといったサウンドがどこから聞こえてくるのか、また、シーンの展開に合わせてどこへ移動するのかを正確に決めることができます。 

        このアプローチを採用することで、映画制作者はストーリーに集中することができます。チャンネルベースのオーディオの場合、映画制作者はどのスピーカーでどのサウンドを再生するかを決定しなければならないため、このアプローチでは製作者の意図が伝わらない可能性があります。ドルビーアトモスを使用すると、映画制作者はシーン内でのサウンドの場所を決定するだけで、システムがインテリジェントな方法でスピーカーの割り当てを決定します。音声オブジェクトは、頭上を含め、3次元の空間のあらゆる位置に作成および移動することができます。実際の環境で体験するサウンドと同じようにサウンドトラックを体験できます。 

        ドルビーアトモスは、最大128(同時発音)の音声オブジェクトをサポートしています。この音声オブジェクトには、背景音楽や周囲の効果など、すべてのスピーカーで再生される固定サウンドが含まれます。ご家庭での再生用にマスタリングされたコンテンツには、元のフィルムからの音声オブジェクトがすべて含まれ、映画と同じ3次元空間に配置されています。 

        チャンネルに依存しない 

        記述的メタデータには、ドルビーアトモスのあらゆるサウンドトラックが伴います。その際に、音声オブジェクトの配置と動きが正確に指定されます。ドルビーアトモス対応AVアンプは、メタデータを読み込んで、この正確な配置と動きを再現するために具体的な配置でスピーカーをどのように使えばよいのかを判断します。 ドルビーアトモスは非常に拡張性の高い製品です。ドルビーアトモス採用映画を再生して、ドルビーアトモスホームシステムのほぼすべてのスピーカー構成で空間的効果を得ることができます。そして、スピーカーを増設することで、オーディオ配置の精度を上げることもできます。最多で床に24台、天井に10台のスピーカーを設置できます。

        この技術を使えば、リアリズムを強化しサウンドをもっと拡張できるようにするオーバーヘッドサウンドも実現できます。オーバーヘッドサウンドは、天井スピーカーまたは特殊なドルビーアトモス対応スピーカーのどちらかで流すことができます。特殊スピーカーでは、サウンドを天井までぶつけてから、今度は天井からオーバーヘッドサウンドとして反響させます。 

        他のホームシアターオーディオ技術は、ハイト情報を追加するものですら未だにチャンネルに依存しており、音声オブジェクトを作成しません。チャンネルをどれほど多く使っても、サウンドの自由な動きを再現することはできません。この動きこそが、ドルビーアトモスに独特のリアリズムを与えているのです。 

        映画を自宅で鑑賞する 

        ブルーレイディスクまたはストリーミングビデオサービスで提供されているドルビーアトモス採用映画は、ますます増え続けています。ハリウッドでドルビーアトモスによる映画の数が増えるにつれて、家庭向けに販売されるタイトルも増えていきます。

        ドルビーアトモスコンテンツは、標準のブルーレイプレーヤーや、HDMIによってAVアンプに接続され、ビットストリーム出力機能を使用できるストリーミングメディアプレーヤーで再生されます。ドルビーアトモス対応のAVアンプが、すべてのデコード処理、レンダリング、および処理を管理します。

        ドルビーアトモスのディスクとストリーミングフィードには、下位互換性があります。ドルビーアトモス対応製品がなくても、ドルビーアトモスコンテンツを再生すれば、これまでのステレオ、5.1チャンネル、または7.1チャンネルシステムから聞いていたずば抜けたサウンドを同じように楽しむことができます。

      • ドルビーアトモスホームシアター

        ドルビーアトモスのスピーカー配置ガイド

        ドルビーアトモスホームシアター体験を最大限に楽しめるように、スピーカーの配置方法について説明します。

    • 特定のチャンネル構成に束縛されることはもうありません。ドルビーアトモスはあらゆるスピーカー配置に最適なミックスを実現します。

    • パート2: ホームシアターをアップグレードする方法について説明します。

      • ドルビーアトモスによるホームシアターのセットアップ 

        ドルビーアトモスでは、従来のホームシアタースピーカーのレイアウトと追加のスピーカー位置を組み合わせます。これには、天井スピーカーまたは頭上の音声オブジェクトを再現するように設計された新しいドルビーアトモス対応スピーカーのどちらかが含まれます。またはドルビーアトモス対応のサウンドバーを選択することも可能です。

        ドルビーアトモスは下位互換性を備えるように設計されているため、新しいドルビーアトモス設備だけでなく、既存のチャンネルベースのシステムでも再生できます。そして、ドルビーアトモス対応の接続済みTVまたはセットトップボックスは、ドルビーアトモス信号をドルビーアトモス技術搭載AVアンプなどの信号をデコードできる他のデバイスに渡すことができます。ステレオから5.1または7.1まで、システムに最適なミックスをいつでも聞くことができます。 

        5.1チャンネル、7.1チャンネル、またはそれ以上のサラウンドサウンドシステムを既にお持ちの場合は、それを基にシステムを構築することができます。ドルビーアトモスでは、同じ基本的なスピーカーレイアウトを使用しているため、室内の模様替えはおそらく必要ないはずです。 

        必要なもの 

         必要になる機器の概要をここで簡単に説明します。さらに詳しい情報については、ホームシアターセットアップガイドおよびドルビーアトモススピーカー配置ガイドを参照してください。 

        コンテンツ 

        ブルーレイプレーヤーまたはストリーミングプレーヤー

        ドルビーアトモスコンテンツは、ブルーレイディスクまたはストリーミングビデオサービスによって配信されます。再生するには、次のいずれかの機器が必要です。 

        • ブルーレイプレーヤー。ブルーレイ仕様に完全に適合する最新または最近の製品を推奨します。 
        • ストリーミングメディアプレーヤー、ブルーレイプレーヤー、またはストリーミング機能付きのゲーム機器。 

        どちらを使用する場合も、プレーヤをビットストリーム出力に設定して、HDMI経由でレシーバーを接続してください(また、ブルーレイプレーヤーのセカンダリオーディオ機能はオフにしてください)。ドルビーアトモスは、最新のHDMI仕様(v1.4以降)に対応しています。お使いのプレーヤーがこのバージョンをサポートしていることを確認してください。 

        再生 

        ドルビーアトモス対応AVアンプ

        ドルビーアトモスをサポートするAVアンプまたはプリアンプ/プロセッサーが必要です。これが、必要な信号処理とレンダリングのすべてを処理します。業界を先導するAVアンプメーカーまたはコンポーネントメーカーは、増加の一途をたどっています。

        スピーカー

        オーバーヘッドサウンドはドルビーアトモスに欠くことのできない部分です。この機能をホームシアターシステムに追加することが、移動するオーディオ体験を実現する鍵です。オーバーヘッドサウンドには次の2つのオプションがあります。 

        天井スピーカー。最高のサウンドを得るには、幅広い拡散性に加えてプライマリスピーカーと対等する音質と力強さがあるフルレンジのスピーカーをお求めください。 

        新しいドルビーアトモス対応スピーカー。これはほとんどの配置に対してより実用的な選択肢です。ドルビーアトモス対応のスピーカーは音を上に向けて出すように設計されています。サウンドは天井に反射して、驚くほどリアルなオーバーヘッドサウンドを再現します。ドルビーアトモス対応スピーカーには次の2つのバージョンがあります。 

        • 音を前方に出す従来のスピーカーも含む一体型ユニット。これらは、現在お使いの普通のフロントスピーカーやサラウンドスピーカーに取って代わるものです。 
        • 音を上に向けて出す要素のみを含むアドオンモジュール。現在のスピーカーの上または近くの別の表面上に取り付けることができます。 

        ドルビーアトモス対応スピーカーは、高さ2.3~4.3メートル(7.5~14フィート)の天井と、乾式壁や石こうなどの音響を反射する面がある部屋で最高の性能を発揮するように設計されています。

        ホームシアターセットシステム

        ドルビーアトモス対応ホームシアターセットシステムには、レシーバー、ときにはブルーレイプレーヤー、適合するスピーカーセット、必要なケーブル類すべてが含まれます。通常は1つのボックスにすべて同梱されているので、この名前が付いています。ホームシアターセットシステムは、小さい部屋に最適な選択肢と思われます。 

        ドルビーアトモス対応のサウンドバー

        ドルビーアトモス対応のサウンドバーは、ドルビーアトモスを体験するための最も簡単な方法です。サウンドバーにはドルビーアトモスの処理、アンプ、ダイレクトスピーカーとアップワードファイアリングスピーカーがすべて含まれています。コード1本でTVと接続し、コード1本またはWi-Fi接続によってプログラムソース(セットトップボックス、ストリーミングメディアプレーヤー、ブルーレイプレーヤー)と接続するだけで設定できます。

        マルチスピーカーの基本配置

        ドルビーアトモスホームシアターは、従来の5.1および7.1のレイアウトを基に構築できます。ドルビーアトモスの場合、命名法は若干異なります。7.1.4チャンネルドルビーアトモスシステムは、従来の7.1チャンネルレイアウトに4つの天井スピーカーまたはドルビーアトモス対応スピーカーが設置されたものです。 

        オーバーヘッドサウンドとオブジェクトを生成できる天井スピーカー、またはドルビーアトモス対応スピーカーのいずれかのスピーカーが少なくとも2つ必要です。ドルビーアトモスでの体験を最大限に高めるには、4つのスピーカーを使用することを推奨します。 

        AVアンプは、ご使用のスピーカーの補完およびレイアウトについてドルビーアトモスの再生を自動的に最適化します。繰り返しますが、さらに詳しい情報と説明図については、ドルビーアトモススピーカー配置ガイドを参照してください。 

      • ドルビーアトモスホームシアター

        ドルビーアトモスのスピーカー配置ガイド

        ドルビーアトモスホームシアター体験を最大限に楽しめるように、スピーカーの配置方法について説明します。